2024年02月03日
2月2日に「一周クン」はエクアドルの首都キトに到着しました。キトは、赤道が通る都市として有名ですが、「一周クン」も、いよいよ南半球から北半球へ戻ってきたことになります。日本まで、あと1万4千7百キロです。
エクアドルで、あれこれ学習した「一周クン」からのメール(笑)によると、「エクアドル共和国」の国名は、スペイン語で赤道が、(Ecuador terrestre)と言うことに由来するそうです。エクアドルはスペイン帝国の植民地であったり、ペルー副王領の一部であったりと複雑な歴史があるとのこと。そして、1830年にコロンビア共和国から分離独立する際、キト共和国と名乗ることは他の諸都市の反発を招くことが予想されたため、キト直下を通る赤道から名前をとり、エクアドルという名前で諸地域の妥協がなされ国名になったそうです。混迷の南米の歴史の一部です。