亀山サンシャインパーク

亀山サンシャインパークは、東名阪自動車道の亀山パーキングエリアと都市公園が一体となったハイウェイオアシスです。

Sunshine Blog

2023年11月13日

大西洋と「一周クン」

「一周クン」は、10月31日にダカール(セネガル)から大西洋に入り、現在横断中です。ブラジルへ向かっています。約3千キロ、海上を進みます。ここで、長年の疑問を「一周クン」にたずねてみました。 ○質問「なぜ、大西洋は、「大」で、太平洋は「太」の字なのか?」 ○「一周クン」回答 『太平洋』という名前は、マゼランが“平和で穏やかな海”という意味を込めて、『Pacific Ocean』と名付けたことに起因しています。『Pacific』には、世の中が穏やかなことを表す『太平』の意味があるからです。 それで『Pacific Ocean』を日本語に訳すときに『太平』が使われて、『太平洋』になったということです。 一方、『大西洋』は英語で『Atlantic Ocean』です。しかし、この名前はギリシャ神話の巨人の神様『アトラス』から、“アトラスの海”、または伝説上の王国『アトランティス』から、“アトランティスの海”が語源とされています。 17世紀に、イタリア人の宣教師、マテオ・リッチが中国を訪れた際、漢字による世界地図を作りました。ところが『Atlantic Ocean』を漢字で表すのが、とても難しかったそうです。さらに“アトラスの海”や“アトランティスの海”という意味は中国の人たちに分かりづらいこともあって、“ヨーロッパ大陸の西にある大きな海”という意味で、『大西洋』と表し、「大」の字が使われたとのことです。 わかったような、わからないような、大西洋と「一周クン」でした。

2023年10月18日

「一周クンロード」の裏側

5月3日から始まった「みんなで地球一周」。今までに「一周クン」の通った場所の写真を、順に園路に掲示する「一周クンロード」を10月14日~11月5日、開催中です。 写真をじっとみている人、写真の前で集まって何やらおしゃべりしている人、擁壁の前で今まであまり見なかった情景です。 「写真どうやって貼っているの?」「はがれてこないの?」 この質問を多くいただきましたので、今回、裏側を特別公開します(笑)。試行錯誤の結果です。 ①擁壁をタワシでこすり、ぬめりを取る。 ②「布粘着テープ(50mm)(テラオカ)」を輪にして、裏面に貼る。 ③「ひっつき虫(コクヨ)※接着ネンド」を裏面4角に貼り、押しあてる。      

2023年10月07日

カサブランカ到着(「一周クン」)

10月6日に「一周クン」はモロッコのカサブランカに到着しました。カサブランカは、1942年に公開された映画『カサブランカ』の舞台となった町です。ハンフリー・ボガートとイングリッド・バーグマンの名演技や数々の名セリフが思いだされます。 例えば、「昨日はどこに?」「そんな昔のことは覚えていない」「今夜会える?」「そんな先のことはわからない」などは有名なセリフですが、「一周クン」は次のセリフがお気に入りだそうです。 「Here’s looking at you, kid. - (君の瞳に乾杯)」(映画カサブランカより) 「 「カサブランカ(モロッコ)」  

2023年09月12日

パリからダカールへ(「一周クン」)

9月12日に、「一周クン」は、とうとうパリにつきました。亀山市から10,874キロ、133日目です。今から、スペインをとおり、ジブラルタル海峡を渡り、アフリカのセネガル首都「ダカール」を目指します。 「パリからダカールへ」。パリを出発し、ダカールがゴールのモータースポーツ「ダカール・ラリー」の第1回大会が、1978年12月26日から1979年1月14日に開催されました。その後、出発地やゴールがかわり、2020年からは中東のサウジアラビアで開催されています。 道は違いますが、「一周クン」も、次の言葉をかみしめながら、ダカールを目指します。 ○「私が冒険の扉を示す。開くのは君だ。望むなら連れて行こう。」(ダカール・ラリーの創始者、フランス人冒険家ティエリー・サビーヌ)